販売とか製造とかのこと その1
ダイエーのプライベートブランド(PB)商品の「セービング」が、日本経済新聞社の「平成五年ヒット商品番付」の"西の横綱"になった。
このことは、流通産業におけるPB商品開発の歴史上、画期的なことといえるでしょう。
平成不況という時代の追い風とはいえ、「確かな品質とNB商品の半額近い価格設定」が消費者の"賢い買いもの行動"に結びついて、バレンシアオレンジ㎜%ジュースを皮切りに、「セービング」商品の単品当たり年間売上げ規模五~二〇億円以上の商品が次々と開発されました。
昭和三〇年代中頃から開発が始まり、試行錯誤を繰り返しながら「価格破壊」の先鋒を果たしてきたともいえるPB商品が、一つのブランドとして"認知を得た"出来事といえます。